【串カツ田中】禁煙店に来てくれる喫煙者へのサービス事例
ビジネスこんにちは、NET SANYOのK2です。
2018年11月より、串カツ田中が「ノンスモーキングチャレンジ」という喫煙者向けのサービスを始めました。
串カツ田中は同年6月より、一部店舗を除き店内を禁煙化しました。しかし禁煙化以前はタバコを吸う客もとても多かったそうです。
そこで串カツ田中は、タバコを我慢して禁煙店に来てくれる喫煙者を対象に、ドリンクをサイズアップするサービスを開始しました。タバコをスタッフに見せると、ドリンク1杯を価格はそのままで、通常サイズの倍量のメガサイズにしてくれます(一部店舗を除く)。
「禁煙店に来てくれる喫煙者」を対象にした点が新しいと思いますし、導入コストも最小限(ドリンク増量分の原価だけ)で各店舗への導入も簡単ですね。
東京都では2020年4月から受動喫煙防止条例が施工される予定です。
従業員を雇っている飲食店は原則禁煙となり、飲食のできない「喫煙専用室」でのみ喫煙可能となります。「喫煙できる」ことを売りの一つとしていた飲食店は業態の変更を余儀なくされるとともに、喫煙者はますます肩身が狭くなることと思います。
そんな中、串カツ田中のように、喫煙者向けに何らかのサービスをするお店が増えてくるかもしれません。
参考