人生の教科書にしたい!椎名林檎の歌詞名言集
オフタイムこんにちは、K2です。
椎名林檎さんをご存知ないという方はあまりいらっしゃらないと思いますが、近年は人生をテーマにしたような曲も多いのをご存知でしょうか?
その中には、深い名言のような歌詞が沢山あります。
しかも言い回しが直球じゃなくて、いちいち捻りが効いてて格好いい!
椎名林檎さんの格好よさを知っていただきたいという個人的な思いを込めて…笑
今回は、「こう生きたい」「落ち込んだ時に思い出したい」と感じられたり、あるいは「そうだよねー」としっとり共感できるような歌詞をご紹介します!
※勝手な歌詞解釈が含まれますのでご了承ください。
歌詞の中の名言集
近寄れば悲しく、離れれば楽しく見えてくるでしょう
(曲名:人生は夢だらけ)
チャーリー・チャップリンの言葉「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」が元と思われる歌詞。
悲しい時、落ち込んだ時に思い出したい言葉ですね。
実感したいです。喉元過ぎれば、ほら酸いも甘いもどっちもおいしいと。
(曲名:人生は夢だらけ)
同じ意味だけれど、こちらの言い回しも素敵!
ことわざの「喉元過ぎれば熱さを忘れる」「酸いも甘いも噛み分ける」が元ですね。
借りものの命がひとつ 厚かましく使い込んで返せ
(曲名:獣ゆく細道 椎名林檎と宮本浩次 作詞作曲:椎名林檎)
どうせ借り物の、有限な命。できることをやり尽くして使い込んで返せ!という意味ですね。
ちなみに曲名「獣ゆく細道」の意味ですが、競争の激しい道や困難な道を「狭き門」と呼ぶので、「細道」も同じように困難な道を指すのではないでしょうか。
そんな道を進み、高みを目指す人のことを「獣」に例えているのではないかなーと思って聴いています。
流し流され、思えば遠くに来たものだ
(曲名:長く短い祭)
他人に流されたり、逆に他人に影響を与えたり、様々な経験をしてきて気付けば遠くに来てしまった。
私は子供の頃を思い出すと「遠くに来たなあ」と感じますが、もっと年を取れば更にそう感じるのでしょうね。
また不意に接近している淡い死の匂いで、この瞬間がなお一層、鮮明に映えている
(曲名:NIPPON)
2014年ワールドカップのNHKのテーマ曲でした。
ストレートに聞けば、命に限りあるからこそ今この瞬間を大切に思える、といった感じ。
でもサッカーのテーマ曲なので、選手としての寿命(いつか体が衰え、引退せざるを得ない時が来る)の意味も含まれているのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
椎名林檎さんの書く歌詞は洒落た言い回しが多く、どことなく小説のようです。
ストレートじゃない故に解釈が分かれやすく、ネット上でも様々な意見がありますが、「きっとこんな意味だろう」と想像できるのも魅力の一つかなあと思います!
ちなみに、リオ五輪閉会式に引き続き、東京五輪の演出チームにも椎名林檎さんが加わっているそうです。
2020年が楽しみ!
ではでは、K2でした!