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【燃えよ剣】土方歳三の生き様がわかる名言3選

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新選組副長・土方歳三。
司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」では、その生涯を、史実と創作を織り交ぜ生き生きと描いています。

歳三は武士の生まれでないにも関わらず、むしろ生まれついての武士以上に士道や信念を重んじ、乱世で不器用といっても良いほどに自分の生き方を貫きました。

今回は「燃えよ剣」のなかから、そんな土方歳三の生き様が分かる魅力的な名言3つを紹介させていただきます。

「男の一生というものは」「美しさを作るためのものだ、自分の。そう信じている」

将軍が朝廷に大政の返上を申し出たという状況での、沖田との会話の一部です。

歳三は「おらァね、世の中がどうなろうとも、たとえ幕軍がぜんぶ敗れ、降伏して、最後の一人になろうとも、やるぜ」と自分の選択を話しています。
勝ち負けや時勢に関係なく、ただひたすら道理を通すと決めていました。

歳三は物語の最後まで、世の中のためでも幕府のためでもなく、自分の信念・美意識に則って生きました。
そんな歳三の考え方が良く分かる台詞です。

「(夕陽は)この世でもっとも華やかなものでしょう。もし華やかでなければ、華やかたらしむべきものだ。」

鳥羽伏見の戦い(新政府軍と旧幕府軍の武力衝突)に敗れた歳三は、恋人、お雪と再会します。
歳三が江戸へ戻る前に、お雪と歳三は2日間だけ、西昭庵という料亭で夫婦のように過ごします。

「西昭庵」という名の通り、夕陽の美しい場所でした。
上の台詞は、お雪と夕陽を眺めながらの会話の中の一部です。

歳三は本物の夕陽のことを言っているのではなく、なにか別のことを言っているようでした。
夕陽を歳三自身と重ね合わせていたのではないでしょうか。

人の生涯を一日に例えるならば、夕陽は人生の終盤です。
歳三は、自分の人生におけるもっとも輝かしい時代というか、最盛期のようなものが過ぎ去ってしまったと感じていたのかもしれません。
だからといって今後を悲観するのではなく、むしろだからこそ最期まで戦い続け、華やかなものにしなければならないと考えていたのではないでしょうか。

「やったよ、お雪」

維新後、歳三は榎本武揚らと函館に独立政府を作ろうとしていましたが、要であった官軍の甲鉄艦の奪取計画に失敗しています。
歳三には、もう官軍が攻めて来たら勝ち目がないことが分かっており、敵の函館上陸とともに戦うだけ戦って死ぬつもりでいました。

上記は官軍との最期の戦いの直前、歳三がお雪に言った言葉です。
分かりやすく言い換えれば「自分の信念に従い、全力を尽くしたので、人生に悔いはない」といったところでしょうか。

私も、いつか自分の人生を振り返った時に「やったな」と思えるような生き方をできたら良いなと思います。

まとめ

厳しい局中法度を設け、背いた者には容赦なく切腹を命じるなど 「鬼の副長」として恐れられた土方歳三。
ですが信念をもち、自分の生き方を貫くところは好きだと思いましたし、 私もただ何となく生きるのではなくて、 自分なりの信念を持っていたいと感じました。

また、ただ冷酷なばかりではなく、 歳三の優しさや人間味が感じられるような場面も多くありました。
恋人「お雪」や、沖田総司とのシーンが特に印象的です。
気になった方はぜひ小説も読んでみてはいかがでしょうか?


また、こちらはビジネスに生かせる名言編です。
歳三の戦い方や考え方の中から、ビジネスに生かせる名セリフをまとめてみました。

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ではでは、K2でした。

WRITER

K2

ペットに服を着せたくない派なので、幼少期はシルバニアファミリーを全員全裸にしていた。