【検証】「透けない封筒」は本当に透けないの?
印刷 こんにちは。K2です。
皆さんは「透けない封筒」をご存知でしょうか?
「透けない封筒」とは、裏面にコーティングをすることで見た目はほぼ通常の封筒と変わらず、中身は99%透けないというものです。
個人情報や、請求書・契約書といった大事な書類を送る用途に最適です!
※メーカーにより「透けない」「ミエナイ」「プラテクト」など名称は様々です。
しかし、99%というとどの程度透けないのでしょうか?
今回は、以下の5種類の封筒
- 薄い色の封筒
- 厚いクラフト封筒
- 濃い色の封筒
- 裏地紋付き封筒
- 透けない封筒
それぞれの透けづらさを比較検証してみたいと思います。
検証の仕方は、封筒に「透けたら困る物」を入れ、中身が透けるかどうかを見るというシンプルなもの。
…とはいえ、検証で本当に重要書類を入れるわけにはいきません。
これを入れていきましょう。
寒いダジャレも品性を疑われるという点では透けたら困る物といえますからね。
薄い色の封筒(クリーム色、厚み:80g)
完全に透けてしまいます。
厚いクラフト封筒(クラフト、厚み:100g)
写真では透けていませんが、封筒を曲げるとぼんやり文字があるのが見えました。
…とはいえ通常、書類にここまで大きく文字を書くことは無いでしょう。
普通の書類なら読めないのではないでしょうか。
濃い色の封筒(ブルー、厚み:70g)
封筒を曲げると、本当にうすぼんやりですが中身が見える感じがします。
でも大きなカタカナでも「なんか文字があるかも…?」と思う程度。
中身を読むのは無理でしょう。
これまでの3つの中で中身は一番透けづらいです。
裏地紋付き封筒(ケント、厚み:100g)
全く透けないです!
透けない封筒(クリーム色、厚み:80g)
これも透けない!
実は封筒の色・厚みは1と同じなのです。
でも結果は雲泥の差でしたね。
まとめ
厚いクラフト紙や濃い色の封筒で中身を見えづらくすることも可能です。
でも透けないコーティングのものを選ぶことで、淡い色の封筒も大事な書類の郵送にお使いいただけます!
あくまで不透明度99%で、どのようにしても絶対に透けないというものではありません。
さらに判読しづらくされたい場合は裏地紋という選択肢もあります。
お気軽にご相談くださいませ。
ではでは、K2でした!