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【おすすめ本】オリジナルワーキング 独創的仕事人のセオリー

ビジネス

仕事では、課題を言われたとおりにこなすだけではなく、自分で考え提案するよう求められることも多いと思います。

作業を指示通り、正確にできる技術ももちろん重要です。しかし「AIに仕事を奪われる」などの心配の声も多く聞かれる現代では、自分ならではの提案ができる「独創性」も不可欠なスキルなのではないでしょうか?

しかし、そのような独創的なビジネスパーソンになるにはどうすればよいのでしょうか?

本書「オリジナルワーキング」では書博報堂元制作部長、高橋宣行さんが、勤務経験から得た「独創的な仕事人の考え方、仕事術」を書いています。

今回は本書のなかから一部を抜粋し、紹介させていただきたいと思います。 

独創的仕事人になるために必要なこと1「過去を否定する」

独創的仕事人になるために必要なことの一つが「過去を否定し、壊すこと」です。

人々の価値観や習慣は日々変化し続けています。その中で生き残るには、今まで通りのことをし続けるのではなく、常に時代に合った一番いい物を考え続けなければいけません。

前例をいったん壊した上で、企業や社会・人々の価値観・競合といった情報を分析し、それをもとに「新しい価値」を作り出します。

「新しい価値」とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
事例2つを本書から抜粋いたします。

いずれも①過去を否定し、②人々の価値観や習慣、市場といった情報から③新しい価値をつくり出しています。

旭山動物園

動物の身体的特徴を見せる形態展示から、動物の生態や能力を見せる行動展示へ。

明治製菓

甘いチョコから、カカオ分72%以上の苦いチョコへ。(健康とおいしさを考えた大人のチョコレート「チョコレート効果」)

独創的仕事人になるために必要なこと2「信頼を勝ち取る力」

著者は、独創的仕事人に欠くことのできない能力として「先につながる信頼を勝ち取る力」を挙げています。
 

点(その場その場)で良いアイディアを出せる人は多くいます。

しかし一方で、相手との信頼をつくり、持続する関係をイメージできる人は意外と少ないと著者はいいます。

目指すべきゴールは、相手から信頼され「あなたがいないと困る」といわれるような、深くいい関係。すなわち「ベストパートナー」なのです。(94ページより)
 

最後に、ベストパートナーに求められる姿勢6項目を本書からご紹介したいと思います。

ベストパートナーに求められる姿勢6項目

  1. 「顧客本位」の発想で考えよう
  2. 「先」を読み、「全体像」を描こう(変化を嗅ぎ分け、先へ、全体にどうつなげるか)
  3. 自分の「想い」を持ち、そこに周りを巻きこもう(「私ならこうしたい」という想いで引っぱっていこう)
  4. 「感性+理論」をエンジンにして、動かそう(創造性とロジックの両輪で感動させていく)
  5. 世の中を「動かす」ことを面白がろう
  6. 「自分ブランド」を磨くことにつなげよう(常に連続性を持って、前へ、前へ)

まとめ

ビジネスにおいて、提案のできる人間・独創的な人間であれと求められることは多々あるかと思います。
しかし、そのようなビジネスパーソンになるための方法を聞ける機会はあまりないのではないでしょうか?

前著「オリジナルシンキング」の続きということで重複する部分もありましたが、独創的な仕事をする上での根っこが理解でき、新入社員にも中堅社員にもおすすめできる本だと思います。


データ

  • 著名:オリジナルワーキング
  • 著者:高橋宣行
  • 出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • amazonで見る

WRITER

K2

息子(2歳)が食べやすいようにパンをちぎってあげたら「壊れちゃったあああああ」と号泣されたことが最近の理不尽ハイライトです。