息子を0歳から保育園に入れて感じた、子供を預けて働くメリット・デメリット
ビジネスこんにちは、NET SANYOのK2です。
「子供を保育園に預けて働こうか?それとも、子供が小さいうちは専業主婦の方が良いのだろうか?」と迷われる方は多いのではないでしょうか。
子供がいると出費が増えますし、今後かかる学費のことを考えると貯金も増やしたい。仕事が好きで辞めたくないという方もいらっしゃるでしょう。一方で「小さい子供を保育園に預けるのはかわいそうでは?」と気になりますよね。
私は生後8か月から息子を預けて、入園後1年ちょっと経ちます。
今回はその中で私が感じた、子供を保育園に預けて働くメリット・デメリットを書いてみました。
私の個人的な感想ではありますが、迷われている方は参考にしていただければ幸いです。
保育園に預けて働くメリット
親に精神的な余裕ができる
「毎日一日中子供といるとイライラしてしまう」という話を聞くことがあります。子供といると楽しいですが、一方で子供にギャン泣きされたり、家事を何度も中断させられて進まなかったりと、ストレスに感じる場面も多いですよね。
働いていれば職場にも居場所ができ、同僚やお客様との交流も生まれます。また、子供の成長だけでなく自分自身のスキルアップも頑張ろうと思えます。
良い意味で子育てだけに集中し過ぎないというか、必死になり過ぎず余裕が持てるような気はします。
平日は仕事・土日は子供と思い切り遊ぶという生活のメリハリもできます。
子供同士でたくさん遊べる
子供同士で長時間遊べるというのは、保育園のメリットのひとつです。
子供と遊んで楽しませてあげることはもちろん親にもできますが、子供同士の遊びでしか得られない経験もあります。
全力でじゃれ合って遊んだり、おもちゃの取り合いで喧嘩をしたりといったことは、親が相手では難しいですよね。
「他の子の遊んでいるおもちゃを取ったら怒られる、逆に自分が取られたら悲しい」といった学びやマナーが身につくという利点もあると思います。
いつの間にかお片づけやお着替えなどを覚える
お片づけやズボンの着脱など、いつの間にか自分でできるようになって驚かされます。保育園で様々なことを学んで成長してくれるのでありがたいです。
逆に「わが子が初めて●●する瞬間を見たい!」という方は寂しく感じるかもしれません。
保育園に預けて働くデメリット
子供と接する時間が少ない
保育園に預けて働く最大のデメリットが、「平日は子供とゆっくり過ごせない」ということ。フルタイムで働いていると、子供は起きている時間のほとんどを保育園で過ごすことになってしまいます。
また帰宅後は子供の夕飯・お風呂・寝かしつけとハイスピードでこなさなければならないため、大変です。
急な休みや早退があるため、職場によっては冷遇される
子供の体調不良で急に仕事を休まなければならなくなったり、保育園から呼び出しがあって早退しなければならないことがあります。また終業後は子どものお迎えがあるため、あまり残業もできません。
職場が「子どものためだから気にしないで!」と言ってもらえるような雰囲気なら問題ありませんが、「急に休むと嫌味を言われてしまう」というママ友も私の周りにはいます。
ブラック保育園に注意する必要がある
ごく少数とは思いますが、劣悪な運営実態の「ブラック保育園」があるのも事実です。
虐待・ネグレクト・劣悪な保育環境・少なすぎる給食などなど…ニュースで目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
入園申込み前に見学するのはもちろん、入園後も、送り迎えの際の保育園の雰囲気や子供の様子を見て、おかしいと感じられる点がないか注意しないといけないですね。
まとめ
以上、「子供を預けて働くメリット・デメリット」でした。
私自身は息子を預けて働いていますが、「自宅保育よりも、預けて働く方が絶対にいい!」と思っているわけではありません。
自宅保育も、子供にとっては大好きな親といつも一緒にいられますし、親にとっても子供を自分自身でみれて安心だったりと多くのメリットがあると思います。
結局はそれぞれのご家庭次第なので、どちらが正しいと一概にはいえないのではないでしょうか。
ご家族などと相談して、ベストな育児方法を模索してみてください。この記事もぜひ参考にしていただければ幸いです。
ではでは、K2でした!