こんにちは、K2です。
2016年にポケモンgoで有名になったAR。
様々なゲームやサービスに導入されており、 今後も更にARアプリは増え盛り上がりそうです。
ところで、ARを販促に取り入れることでどのようなメリットが得られるのかご存知でしょうか?
「コンテンツが面白いだけじゃないの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ARを販促に導入することにより得られるメリットをお話しいたします。
効果測定による改善
ARは起動場所・起動数といった効果測定を行えるため、それを元に印刷物の費用対効果を改善していくことが可能です。
例1.ポスティングチラシの効果改善
ポスティングチラシにARを仕込み、地域ごとの起動数を測定します。
AR起動数は「どの地域でよくチラシが見られているのか」の目安にできるため、次回のポスティングは配布部数(コスト)は変えずにAR起動数が多い地域に集中させることができます。
例2.複数の印刷物の効果測定
ある商品の告知にチラシ、ポスターなどの複数の印刷物を使用する場合にもARが役立ちます。
複数種類の印刷物にARを組み込むことで、AR起動率をどの印刷物がよく見られているのかの判断材料として使うことができます。
例えばポスターのAR起動率が高く、チラシのAR起動率が低かったような場合は、次回以降はチラシの部数を減らし、その分のコストをポスターの印刷に充てるといった費用対効果の改善が可能です。
このように、印刷物においてWebのような効果測定が行えるのがARのメリットの一つです。
ユーザーに直接プッシュ通知を配信
ARアプリをダウンロードしたユーザーに対し、プッシュ通知でキャンペーン情報やクーポン・お知らせなどを配信することができます。
メルマガなどと異なり、メールアドレスや住所といった個人情報を取得することなくユーザーへ情報を提供することができます。
イベントや商品を盛り上げる
ARコンテンツはイベントを盛り上げる仕掛けの1つとして活用することができます。
また、商品パッケージをマーカーにしたARコンテンツを提供することで、商品の購入を促すことも可能です。
例.「Afternoon Tea LIVING」のクリスマスイベント
「Afternoon Tea LIVING」では2018年のクリスマス期間中、ARを活用してイベントを盛り上げています。
店内のARマーカーを探して専用アプリで読み込むことで、サンタの変身マスクを入手し、仮装自撮りを楽しむことができます。
(参考:ARGO「サンタクロースの変身マスクが登場!Afternoon Tea LIVINGを訪れて、幸せを贈り合うクリスマス」)
SNSでの拡散を促す
魅力的なARコンテンツはSNSでの拡散を促し、販促や認知度アップに繋げることができます。
例.音楽ゲームアプリのスクショ拡散
バンダイナムコエンターテインメントの音楽ゲームアプリ、「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(通称デレステ)」に2018年から「ARスタジオ」機能が追加されました。
ゲーム内の美少女キャラクターが日常風景に登場し、ダンスを踊ったりユーザーの支持したポーズを取ってくれます。
スクショを撮ってSNSに投稿するファンが続出し、Twitterのトレンドとなりました。
(参考:スターティアラボ「美少女が現実世界に!空間認識型ARまとめ」)
まとめ
いかがでしたか?
販促手段の一つとしてARもご検討いただければ幸いです。
弊社ではARを導入したいけれどアプリの制作コストを抑えたい企業様向けに、 1つの既存アプリを複数企業で利用することのできる汎用アプリも提供しております。
アプリ自体の制作費・制作時間がかからないため、キャンペーンやイベントに合わせて短期間導入されたい方に特におすすめです。
ではでは!K2でした。