Blog ブログ

生命保険 どんな種類があるの?どれを選べばいいの?

オフタイム

こんにちは、NETSANYOのK2です。
結婚・出産など、人生の節目に頭をかすめる「生命保険」のこと。そろそろ入らなきゃまずいかな?と思いつつ、「生命保険のことなんて何も知らないし、どの保険商品を選べば良いのだろう?」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

毎月の保険料はそれほど高くありませんが、今後支払い続けることを考えたらかなり大きな買い物。ご自身やご家族にぴったりな保険商品を選びたいですよね。頼れる保険相談サービスは数多くありますが、ご自身でもある程度の知識は持った上で保険選びができた方が、より安心かと思います。

私と夫も数年前、長男出産を機に生命保険に加入しました。
そこで今回は保険選びの基礎知識として、私が以前調べた生命保険の種類とそれぞれの特徴をまとめました。

これから生命保険を検討する方にお役立ていただければ幸いです!

生命保険は何のために必要なの?

生命保険の種類の前に……そもそも、なぜ生命保険に入る必要があるのでしょうか?

生命保険とは「自分に万一のことがあったときに、残された人が経済的に困らないための保険」です。

配偶者の方に充分な収入があったりなど、万一のことがあっても経済的に困る人がいない場合には必要ありません。

今は共働き世帯が多いので、夫婦どちらが亡くなっても残された家族が生活に困る場合も多いかと思います。そのようなご家庭では、夫婦どちらも生命保険に入った方が良いと思います。我が家も夫と私両方加入しています。

生命保険にはどんな種類があるの?

種類の多い生命保険ですが、基本となる形は以下の3つです。

  1. 収入保障保険
  2. 定期保険
  3. 終身保険

収入保障保険

収入保障保険とは、被保険者が亡くなったときに、10万円・15万円といった決まった金額を毎月受け取る保険です。
保険商品によっては、一括受け取りや一部一括受け取りが可能な場合もあります。

収入保障保険のメリット

受け取る保険金は毎月一定額のため、死亡時の年齢が高いほど受け取る回数(=保険金の総額)が減ります。この特性から、支払う保険料は3タイプの中で最も安くなっています。

残された家族に必要なお金は年を取るほど減っていくため、遺族の生活費を準備したい場合に理にかなった保険です。

収入保障保険のデメリット

死亡時の年齢が高いほど、遺族の受け取る保険金のトータルの額は減っていきます。

元気に満期を迎えた場合には、基本的に保険金は受け取れません。
解約返戻金(途中で解約した場合に受け取れるお金)も基本的にありません。

定期保険

被保険者が亡くなった際、一度に決まった額の保険金を受け取る保険です。

定期保険のメリット

後述する「終身保険」よりも保険料が安く、高額な保険金を大きな負担無く掛けやすいという特徴があります。

子供の独立の時期までといった、高額なお金が必要な一定期間に備えたい場合に向いています。

定期保険のデメリット

前述の「収入補償保険」より保険料は割高になります。

元気に満期を迎えた場合は、保険金は基本的に受け取れません。
解約返戻金(途中で解約した場合に受け取れるお金)も基本的にありません。

終身保険

保険料の払い込みが終了した後も、一生涯保障が続く保険です。

終身保険のメリット

保障は一生涯続くため、保険金が必ず受け取れます。

解約返戻金は加入年数に応じて増えていき、商品や加入年数によっては解約返戻金が支払った保険料を上回るケースがあります。

遺族に葬儀代を残したい場合・解約返戻金を老後資金にしたい場合に向いています。

終身保険のデメリット

保険料は3タイプの中で最も高くなります。

早期解約すると解約返戻金が少なく損をするため、加入後は保険の見直しがしづらいです。

まとめ

保険は万一のことがあった際の「お守り」。

発生確率は少ないけれど、発生したら貯金で対応できないような、大きなリスクに備えるものと考えていただければと思います。

万一のことがあった際に、貯金や遺族年金・会社からの保障・配偶者の給料はいくらあるのか。残された家族に必要なお金はいくらなのかをざっくり計算してみることをおすすめします。

WRITER

K2

印刷物・Web・動画制作会社「NET SANYO」の中の人です。Perfumeにドはまりしている息子(3歳)により、一緒に歌う際のっち役をするよう命じられました。頑張ろうと思います。