誰でも簡単!分かりやすい文章を書くための3つのコツ
ビジネスこんにちは。K2です。
私はプロのライターではありませんが、NETSANYOの広報担当としてブログの執筆をしています。
今回は私が業務の中で気をつけている、分かりやすい文章を作成するためのポイントをまとめてみました。
メールや資料作成などの日常業務にも活かせますので、ぜひ参考になさってくださいね。
修飾語・被修飾語は近くに置く
以下の文章をご覧ください。
「子供たちは大きな声で印刷の仕組みを説明するカラーレンジャーを応援してくれました。」
皆さんはこの文章を読んで、「大きな声」なのは「子供たち」か「カラーレンジャー」かどちらだと思いましたか?
この文章ではどちらにも読めてしまいますよね。
では、次のように修正するといかがでしょうか?
「印刷の仕組みを説明するカラーレンジャーを、子供たちは大きな声で応援してくれました。」
修飾語と被修飾語を近くに置くことで、大きな声を出していたのは子供たちだと、読み手にきちんと伝えることができます。
一文は短く
長すぎる文章は句点で区切るようにしましょう。
以下の例文をご覧ください。
「私たちは2013年から年1回のペースで会社まるごとギャラリーを開催し会社内外を展覧会会場として一般公開してきましたが、今年は地元の2社様のご協力により会場を拡大することができ、今後もアートをハブにこの地区の新たな魅力を発信していきたいと考えています。」
読んでいて何だか疲れてしまいます。
句点を使い、いくつかの文に分けてみましょう。
「私たちは2013年から年1回のペースで会社まるごとギャラリーを開催し、会社内外を展覧会会場として一般公開しています。
今年は地元の2社様のご協力により会場を拡大することができました。
これからもアートをハブにこの地区の新たな魅力を発信していきます。」
かなり読みやすくなったのではないでしょうか!
一文が長くなってしまったら、「もっと小分けにできないか?」を意識して見直すようにしましょう。
同じ言葉を繰り返さない
以下の例文をご覧ください。
「山陽印刷は2013年から年1回のペースで会社まるごとギャラリーを開催しているそうです。
理由は、地域の皆さまに楽しんでいただきたいからだそうです。」
「そうです」が2回も出てきて気になります。
1回で済むように修正してみましょう。
「山陽印刷は地域の皆さまに楽しんでいただきたいと、2013年から年1回のペースで会社まるごとギャラリーを開催しているそうです。」
こちらの方がすっきり読めるのではないでしょうか?
同じ言葉が短い間に何度も登場すると、読み手にしつこい印象を与えてしまいます。
削るか、他の言葉(類語)に置き換えるなどの工夫をしましょう。
本日は以上です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではでは、K2でした。