読んでよかった!最強ビジネス書4選
ビジネスこんにちは!NET SANYOのK2です。
仕事に関する知識や考え方の書かれたビジネス書。新しいスキルや成功者の思想を、いつでもどこでも学ぶことができます。
今回は個人的に「読んでよかった!」と感じた、おすすめビジネス書をご紹介します。
「オリジナルシンキング 想像と創造の磨き方」高橋宣行
元博報堂制作部長による、素晴らしい企画の生み出し方
仕事の中で、企画や提案を求められることは多いと思います。そんな時、素晴らしいアイディアを生み出すにはどうすれば良いのでしょうか?
通常の仕事なら、上司や先輩にやり方を教えてもらえます。しかし「アイディアの考え方」を教わった方は少ないのではないでしょうか?
本書では、元博報堂制作部長が「アイディアを生み出す方法」を解説しています。
アイディアは単なる思い付きではありません。アイディアの源は「情報」です。様々な情報を収集し、分析し、模索し……。そのあと、最後の最後でようやく「ひらめき」を待ちます。
エジソンの言葉に「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」というものがあります。
アイディアも同じです。必要なひらめき(才能)はたった1%。残りの99%は情報分析などの努力。
この本を読めば、その99%の努力の仕方を知ることができるのです。
「新しい文章力の教室」唐木元
これさえ読めば「伝わる文章」に!ニュースサイト「ナタリー」で実践される文章の書き方
文章を書くことに苦手意識のある方は多いかと思います。そのような方も、本書を読めば「伝わる文章」が書けるようになります。
「文章力を向上したい」と考えた時、多くの方は言葉遣いなどのテクニックを身につけようとするのではないでしょうか?
しかし実は、文章において「言葉遣い」はさほど重要ではありません。
最も大切なのは、文章の目的や構成を整理すること。文章が苦手な方の多くは、構成を充分考えずに書き始めてしまっているのです。
本書では基礎(文章構成の作り方)から始まり、書き方のテクニックまでを解説しています。そのため「伝える力」を、基礎から堅実に身につけることができるのです。
ビジネスにおいて「書く」スキルは必須。本書の内容は、きっとどのような職種でも役立てられると思います。
「ノンデザイナーズ・デザインブック」Robin Williams
プロでなくても大丈夫!4つの基本原則でデザイン力が身につく本
「プロでなくても、伝わるプレゼン資料を作りたい」「分かりやすいレイアウトを作りたい」……本書はそんな方におすすめです。
タイトル通り、非デザイナーでも簡単にデザイン力・レイアウト力を身につけることができます。
著者は、美しいデザインを作る方法を4つの基本原則としてまとめています。(近接・整列・反復・コントラスト)
身の回りのチラシ・パンフレット等の「良いデザイン」には、必ずこの4原則が当てはまると言っても過言ではありません。
デザインセンスに自信がない方でも、これらの原則を抑えるだけで「見やすい!」と褒められるような資料を作ることができます。
「売れる文章術」中野巧
たった1枚のチャートで、お客様を引き込むセールス文章が書ける本
情報も商品も氾濫する現代、従来型の単純な「売り込み」は効果がなくなってきています。「売りたい」という自分本位のセールスレターでは、お客様を引き込むことはできません。
本書で紹介されているのは、「共感」をキーワードとした売り方。
お客様の気持ちに共感し、不満を取り除き、満足してもらう……そんな関係の構築をゴールとしています。
本書で紹介されている「エンパシーチャート」はとても分かりやすく、おすすめです。チャートに穴埋めをするだけで、お客様の感情に寄り添うことができ、「どんな言葉をかけるべきか」を知ることができます。
セールスレターに限らず、対面の営業にも生かせる本だと思います。
まとめ
どれも私が個人的に「読んでよかった!」と感じたおすすめの本です。気になったものがありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。